当院のインプラント治療
昭和56年の開業当時より取り入れておりますので、40年以上の実績がございます。インプラント治療のセミナーにも通う事で常に最新のインプラントを導入し、患者さんのその時の状況に合わせた治療を行えるようにしております。
インプラントは外科手術となります。怖いという声がありますが、20年以上の実績と細かな検査・診察・ご相談を丁寧に行いますので、一緒に健康で美しい口元を目指していきましょう。
インプラントの構造
インプラントは、顎の骨の中に埋め込む歯根部、歯の部分に相当する上部構造と、その間を連結する支台部のおよそ3つの部分から構成されています。
インプラントと入れ歯・ブリッジの違い
むし歯や歯周病、事故やけがなどで歯を失ってしまい、入れ歯やブリッジを使用している人の中には、噛むことに不自由を感じている人も多くいらっしゃいます。
インプラントと、入れ歯やブリッジにはどんな違いがあるのでしょう。
●メリット
自分の歯に近い構造で、自分の歯と同じように噛むことができ、見た目もきれいです。
●デメリット
インプラントを埋め込むための手術が必要で、保険適用ではないため費用がかかります。
●メリット
口の中の型を採る程度の比較的簡単な治療ですみます。
●デメリット
硬い食べ物や、粘り気のある食べ物では苦労することがあり、異物感を感じる人もいます。
●メリット
自分の歯と同じように噛むことができ、違和感がありません。
●デメリット
ブリッジを固定するため、両隣の健康な歯を削る必要があります。
※インプラント治療は、治療する場所や本数によって費用が変わります。詳しくはお問い合わせください。
それぞれの治療法にはメリットとデメリットがあります。その中で、患者さんのお口の状態と全身の健康状態を検査して、お一人お一人に合った治療法と治療計画を立てていきます。
インプラントのメンテナンス
インプラントを長い期間機能させるためには、患者さん自身の確実なメンテナンスが必要です。
インプラントは、プラーク(歯垢)が付着すると細菌感染を起こす心配がありますので、正しいブラッシングでプラークを取り除き、ブラッシング法の確認のためにも忘れずに定期検診を受けましょう。
インプラント治療Q&A
Q1,インプラントの種類には、どのようなものがありますか?
インプラントには2種類あります。一体型タイプ(1part type:1パートタイプ)と、2つに分かれるタイプ(2 parts type:2パーツタイプ)です。
1part typeの特長は、強い強度を持っており、力のかかる奥歯などには1 part typeが適しています。2 partstypeは二つに分かれるために、豊富なバリエーションを持ち合わせています。審美性を重視する前歯に適しています。
また、他の治療とあわせて行うときにも適しています。(例:抜歯直後、骨造成との併用など)両方のタイプも、治療から2か月で人工の歯を被せて、噛めるようになります。
Q2,インプラントはいつから噛めるようになり、どのくらい持つのでしょうか?
使用するインプラントの種類や埋入する場所、顎骨の状態、手術の経過によっても異なりますが、手術後2か月程です。
その2ヶ月の間も、基本的には抜歯と同様に普通の食生活をすることができます。
正しいブラッシングと定期検診をしっかり受けることによって、15年以上良好に維持されている患者さんもたくさんいます。正しい手入れがインプラントを長持ちさせることにつながります。
Q3,治療のとき、入院するのでしょうか?費用はどのくらいかかるのでしょうか?
普通のインプラントの手術では、入院する必要はありません。
手術直後は抜歯をした程度の安静が必要です。しかし、患者さんの健康状態や治療する本数などによって、入院して手術をする場合もあります。
費用は、手術代・インプラント代・インプラントに被せる人工歯代の合計です。治療する本数や場所により費用は異なってきます。
※インプラント治療は健康保険が使えませんが、医療費控除の対象になります。
Q4,インプラント治療は痛いのでしょうか?
インプラントは、歯を抜く場合と同程度の手術が必要です。麻酔をしますから痛みに耐えながら治療を行うことはありません。手術後、麻酔が切れても、抜歯程度の痛みしかありません。
そして2ヶ月後には、食べ物をインプラントで噛めるようになります。
歯を抜いた時、すぐにインプラントを埋入する簡便な方法もあります。わざわざ穴をあける必要がないので、負担がありません。インプラント埋入による痛みもありません。
Q5,治療ができる年齢などの制限は、あるのでしょうか?
年齢性別の制限はありません。85歳の高齢者がインプラント治療を受けて、自然に噛めるようになった例もあります。
患者さんの健康状態や顎の状態によって治療ができない場合があります。また、きちんとブラッシングができない場合や定期検診を受けられない場合も、インプラント治療の不適応となります。
詳しくは、ご相談ください。
当院の義歯治療
弾力性に優れているため、お口を傷つけず破損しにくい
義歯では金具の無い入れ歯・スマイルデンチャーを使用しております。金属を使わずナイロン樹脂で作られておりますので従来の金属の義歯とは違い「痛くない」、「丈夫」、「目立たなく審美的にも美しい」、「金属アレルギーの心配もない」など、様々な利点があります。弾力性があり破損の心配もございませんので、長期に渡ってご使用頂けます。
従来のように口を開けても金属が見える心配もなく、歯茎の部分も半透明になっており、ご自身の歯茎と同化して見えますので、もうお口の外見を気にする必要はございません。
インプラントが出来なかったり、手術が怖い方、ブリッジで健康な歯を削るのが嫌な方などにもお勧めしております。
従来の義歯の痛みや外見でお悩みの方は是非ご相談ください。
※義歯は、材料により自費治療となります。
当院のホワイトニング
当院のオフィスホワイトニングでは、ビヨンドライトという器具を使用しております。
このライトは特許取得済みの特殊なフィルターでハロゲン光の熱を制御し、 ハロゲン光のパワーだけを引き出すのでとても安全なホワイトニングの器具です。
ホワイトニングの方法も、汚れを除去した後に薬剤を塗り、ライトを当てるだけととてもシンプルな方法でホワイトニングが可能です。
(ライトの照射時間は約30分程ですが、個人差がございます。)
※ホワイトニングは、自費治療となります。詳しくはお問い合わせください。
オフィスホワイトニングの特徴
クリニックで行うオフィスホワイトニングは、歯の表面を傷つけることなく、歯の内部に沈着してしまった飲食物などの色素を漂白することで、効果的に理想の白さを得ることができます。
しかし理想的な白さを手に入れることができても、ホワイトニングの効果は一生持続するものではありません。
食事による飲食物や嗜好品によって、歯は再び着色してしまいます。
歯の白さを維持するためには、半年に1回程度の定期的なホワイトニングが必要です。
当院の審美治療
歯の象牙質と同じ色味の白い詰め物で治療を行います。
ハイブリッドインレー、セラミックインレー、エアーフローなどの審美を行っております。
インレーとは詰め物のことです。歯の治療跡や金属の被せ物にインレーを使用し、見た目を美しくする治療法です。金属を使用しておりませんので、金属アレルギーの方も安心してご使用頂けます。
エアーフローとは水と超微粒子のパウダーをジェット噴射して汚れを落とす方法です。
特に痛みは無く、歯に何か当たっている程度の感覚です。プラークや、煙草のヤニ、コーヒー・紅茶などに含まれるステインなどの歯の汚れを吹き飛ばし、本来の歯の色を蘇らせます。
プラークやステインは放っておくとどんどん汚れが溜まってしまうので、定期的にエアーフローで綺麗にすることをお勧め致します。
※材料により自費治療となります。
当院の矯正治療
当院では月に一回、岩手医科大学の矯正学教授による定期症例勉強会に参加し、常に最新の治療法を学んでおります。
また矯正勉強会同門会の会員でもあり、矯正の治療には人一倍力を入れておりますので、矯正でお悩みの方は是非ご相談ください。
※矯正治療は、自費治療となります。
当院の予防治療
悪い歯を治す事は大切ですが、健康な歯を維持する事はもっと大切です。
当診療所では治療が終わった半年後に定期健診の葉書きが届くようにしております。
治療が終わるとお口の健康を忘れがちですが、検診の葉書きを見て頂き、少しでも虫歯の再発防止や、日頃の歯磨きを意識して頂ければと思います。
また、日頃の歯磨きでは落とせないバイオフィルム(細菌の塊)を取り除くのが PMTC です。
PMTCとは
PMTCとは専用の器具を使った歯のクリーニングをした後、歯垢の付着や歯を強くする効果を持つフッ素を歯に塗る予防方法です。
歯周病の改善や進行の防止、ステインなどの色素を取り除く効果もございます。
クリーニングは歯の表面から隙間までを、ブラシやゴム質のカップなどで丁寧にクリーニングしていきます。
痛みは無く、施術後はお口がすっきりしますのでとても爽やかな気分になります。
PMTCを定期的に行っていただきますと虫歯や歯周病予防にとても効果的ですので、みがき方が不十分なお子さんにもお勧め致します。